東京油田開発−天ぷら油リサイクル「VDF」
昨日、天ぷら油から「VDF」を作っている「染谷商店」を視察してきました。
「VDF」とは「Vegetable Diesel Fuel」で「植物性ディーゼル燃料」の略です。天ぷら油から精製される燃料で、軽油の替わりとして自動車や発電機などでエンジンの改修無しで利用できます。軽油と混じってしまっても全く問題ないそうで、唯一の弱点は零下になると使えなくなることぐらい(流動性が落ちるので)。1リットル80円ぐらいで石油価格の高騰もあって軽油より安いです。
視察と言いましたが、アースデイマネーの企画する天ぷら油リサイクル大作戦というのがありまして、そのミーティングに飛び入りで参加させていただきました。
ミーティングにはアースデイでVDFで走るバスを提供してくださるフジエキスプレス、港区の環境課、ニコンの環境管理課、などから様々な方々が出席されました。
こんなちゃんとした会合になるとは全く知らず参加した僕、手持ちの名刺を補充し忘れ途中から手書きになりました(笑)。自己紹介もすることになったので法政通りを名乗っておきました。
全国から送られてくる廃油。
たくさんの量に見えますが、廃油の確保には苦労しているそうです。行政や商店街、町内会などの協力がないと回収のネットワークは作れなそう。街としても廃油回収行為を一つのメディアとして使うなんてことができたら面白いなと思いました。ちょっと考えてみよう。
VDFの給油所。BDFはVDFのさらに別称でBはBio。
これが給油機。カワイイけど格好いいです。
精製プラントの前で説明を受ける。説明は中央の女性、染谷さん。かっこよかった。オーラでてました。
足下がちょっとべたべたする。油の臭いも。僕はちょっと苦手。従業員の方に聞いたら臭いは慣れるそう。トンカツが食べたくなくなったりはしないらしい(笑)。
実は、皆さんのなかにもVDFで走るバスに乗ったことがある方はいると思いますよ。自由が丘のサンクスネイチャーバスはVDFで走っています。こういうバスの持てる街は羨ましいね。だけど自由が丘でも廃油の回収はそれほど盛んじゃないらしい(立源寺という寺が回収場所になってる)。自由が丘商店街も後援をしてるらしいけどもっと積極的に関わればいいのに。各店舗を廃油の回収場所にするとか。ただのおしゃれな街以外のメッセージを発信できるのに。もったいない。
帰りに撮影。絵になる工場。染谷商店のある墨田区は小さい工場が集まる下町といった感じ。そういったら小杉も似てるかも。この辺りにも面白いことやってる企業はありそうな気がする。街でできることあったら協力したいので連絡下さいね。

